Macで『Endless Space』の日本語化

うん、前の記事の続きなんだけど、新記事にします。

で、『Stellaris』が無料プレイ期間に1ステージもクリアできなくってモヤモヤしているので、無料で配っている『Endless Space』やって憂さ晴らしするぞ、ってことにしました。
ところが、『Endless Space』は日本語が付いていない。のだが、有志による日本語化が済んでいるそうな。

翻訳作業@Endless Space JP wiki

ところが、Windowsの手順しか載っていないのね。
ということで、Windowsでプレイする…ワケがないだろ。

あくまでも自己責任でお願いします
要 Wine。

wineのターミナルから

$ cd ~/Library/Application\ Support/Steam/SteamApps/common/Endless\ Space/Endless\ Space.app/Contents/Data
$ open .

で、DataフォルダーがFinderで開くので、そこに「Unity_Assets_Files」「unityex.bat」「UnityEX.exe」を入れる。

$ cat unityex.bat 

UnityEX import sharedassets2.assets -t tex,xml

pause

ってやると分かるが、batファイルの最後に改行コードが入っていないらしい。ので「unityex.bat」はそのままでは使えない。
面倒だが、

$ wine ./UnityEX.exe import sharedassets2.assets -t tex,xml

とやると、

fixme:winediag:start_process Wine Staging 1.9.8 is a testing version containing experimental patches.
fixme:winediag:start_process Please mention your exact version when filing bug reports on winehq.org.
fixme:ntdll:NtCreateNamedPipeFile Message mode not supported, falling back to byte mode.
fixme:ntdll:NtCreateNamedPipeFile Message mode not supported, falling back to byte mode.
fixme:ntdll:NtCreateNamedPipeFile Message mode not supported, falling back to byte mode.
/BuildRoot/Library/Caches/com.apple.xbs/Sources/AppleFSCompression/AppleFSCompression-96.60.1/Common/ChunkCompression.cpp:49: Error: unsupported compressor 8
/BuildRoot/Library/Caches/com.apple.xbs/Sources/AppleFSCompression/AppleFSCompression-96.60.1/Libraries/CompressData/CompressData.c:353: Error: Unknown compression scheme encountered for file '/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources/Exceptions.plist'
/BuildRoot/Library/Caches/com.apple.xbs/Sources/AppleFSCompression/AppleFSCompression-96.60.1/Common/ChunkCompression.cpp:49: Error: unsupported compressor 8
/BuildRoot/Library/Caches/com.apple.xbs/Sources/AppleFSCompression/AppleFSCompression-96.60.1/Libraries/CompressData/CompressData.c:353: Error: Unknown compression scheme encountered for file '/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/AppExceptions.bundle/Exceptions.plist'
wine: Unhandled page fault on read access to 0x00000008 at address 0x4551bf11 (thread 0011), starting debugger...
fixme:time:GetCalendarInfoW Unimplemented caltype 4
fixme:time:GetCalendarInfoW Unimplemented caltype 3

不安になるほどメッセージを吐く。

次に、

$ cd ~/Library/Application\ Support/Steam/SteamApps/common/Endless\ Space/Endless\ Space.app/Contents/Public/Localization/english
$ open .

で、翻訳ファイルを差し替えるべきフォルダをFinderで開き、「Localization_Locales.xml」を上書きする。

$ cd ~/Library/Application\ Support/Steam/SteamApps/common/Endless\ Space/Endless\ Space.app/Contents/Public_xp1/Localization/english
$ open .

で、ここに「Localization_Locales.xml」、「Localization_xp1_Locales.xml」「Localization_Vaulter_Locales.xml」を上書き保存する。

MacのSteamクライアントから『Endless Space』を起動すると…

ほれほれ、できたやないか!

でも、『Stellaris』の悔しさは『Stellaris』でしか晴らせないかもね。

宇宙は巨大でこの世は小さい (2019/05/18 追記)

また乞食速報で申し訳ないが、今週末はSteamで『Surviving Mars』というRTSが無料プレイ。
『Surviving Mars』は前にも無料プレイがあって、1度プレイ済みです。でも無料だし、久しぶりにやってみるかと思ってインストール中。
火星に基地を造っていくステージクリア型なのですが、難易度がいまいち高くなくって物足りなかった記憶。
同様に基地を造っていく『Space Colony』はエイリアンが攻めてきたりして凶悪な難易度なので、中間ぐらいの難易度のものがあればねぇ。
お薦めはやっぱり『Factorio』ですかね。

『Surviving Mars』のチュートリアルを再びクリアして勘を取り戻したんですけれども、何か物足りないんですよね。『Offworld Trading Company』だと、スターリング発電所は隣接させて建設すると効率が落ちるという縛りがあるんですが、そういう縛りが『Surviving Mars』には無くて、ヌルい難易度なんですよね。
『OffWorld Trading Company』はAIが攻撃的過ぎて嫌気が差してさほどプレイしてません。火星は無法地帯か。って、そらそうだわ。まだ立法機関がないもの。

でも言いたくてしかたが無いし (2019/05/18 追記)

Epic Games では『Stories Untold』っていうADVを無料配布中。でも英語のみらしい。"Untold"なので、残されたアイテムから察しろっていうことなのだろうか。
まぁ、とりあえずもらっておきましょう。

(2019/05/23 追記)
『Stories Untold』は昔懐かしいテキストアドベンチャーゲームだった。キーボードで「open door」ってコマンドを入れていくタイプの。せめて選択肢にしてくれ。
今の時代にこのタイプのゲームをプレイするのはキツイよ。

あの地下鉄がどこに続いてるのか知っているけれど何も知りたくない気持ちはどうしよう (2019/05/18 追記)

Epic Games でセールをやっていて、「1480円以上お買い上げの方は、精算時にさらに-1000円」という太っ腹な内容。でも、まだオープンしたてのストアなので、さほどタイトルがない。
見て回ると、『METRO 2033』が495円。安すぎて1000円引きの対象ではないが、お得かと思って、調べたらSteamでも同じ値段で売っていた。しかも、Steamでは『METRO 2033』と『METRO LAST LIGHT』のセットで742円(81% OFF)だった
のでSteamで買ってしまった。FPS苦手なのに。

素敵な店や街ビーチやゲレンデ知らないけど (2019/05/19 追記)

UBIソフトのオフィシャルサイトで『Steep』というスポーツゲームが5/22まで無料配布中。
スキー、スノボをするらしい。DLCでソリとかもある模様。ボードとかウエアのスキンがほぼ有料らしいので、無料で配っても収益が出るタイプのゲームなのかもね。

四角い部屋の中の夢写し撮っては眺め (2019/05/24 追記)

またもや乞食速報ですが、Originにて『The Sims 4』が5/2まで9無料配布中。
ただし、ちょっとしたコツが必要で、先まずOriginのアカウントを作成した後、『The Sims 4』のページに移動して「ウィッシュリスト」に追加。そして、自分アカウントの「ウィッシュリスト」のページに移動後に『The Sims 4』を無料でGet しなければ手に入らない。それ以外の手順では「ギフトとして購入」しか出来ないので注意。いや、お友達がいるならギフトとして送り合えば良いんですけどね…。

遠い天国までドライヴしようよ (2019/05/24 追記)

Epic Gamesでは『RiME』というアクションアドベンチャーゲームが今日から1週間無料配布中。敵と戦うのではなく、パズル系らしい。

Humble Bundle では、『Jalopy』という、一風変わったドライブゲームが5/26まで配布中。すぐ故障する東ドイツ製の車でトルコのイスタンブールを目指すというもの。ただし、旅行資金は道中で稼ぐ必要があり、資金がショートしたらゲームオーバーという、ドライブよりも資金稼ぎがメインとなるゲームらしい。

これで心も洗われる (2019/05/25 追記)

Steamで「春の大掃除イベント」なるイベントが開催中。これまでに買ったゲームをプレイしてみよう、っていう積みゲーを減らすイベントなのだが、余計なお世話だわ。

で、『Endless Space 2』が無料プレイとなっている。『Endless Space 2』はかつても無料プレイになったことがあって、その時にチュートリアルを難易度ノーマルでクリアしているのでスルーしたいが、起動するとイベントのポイントになるので仕方なくインストール中。
Steamに無駄な負荷が掛かる、おかしなイベントだと思う。