不思議なものを見つけた俺は 俺自身を一番知らない

(無題) 想い出波止場

目に見えるものから さわれるものまで 動かす力で距離を測る ところで
綿密に立てた計画 すべて根底からくつがえされ

メッセージを求めたマイタウン
ちょっとヤバい所まで出入りしたりするけど
どこにいても日常 どこを見てもチャイナタウン

道ですれ違う型ちがい お前の過去で未来で終わりで破綻
メッセージを求める俺は その後に打ち消して見誤って

不思議なものを見つけた俺は 俺自身を一番知らない (知らない 知らない)

交差点でラリってクルマ載せず
あやうくかれそうになって キレて
チャリで次の信号まで追いかけて もめて
クルマぶっ壊して逃げて捕まってサヨナラ

カラダは南へ そしてちょっと後で ココロは東へ いつからか別れて
それぞれ別の場所でまぁまぁちゃんとやってみたけど
次の信号で 自分の考えた愛の言葉を半分以上忘れた

一番最後に必ず通すのは 目の前のあらゆる事が見えたあと

差別と区別の間の 微妙なニュアンスの違いを

彼らと 彼らを取り巻く時間のズレを元に戻せば

これ以上分けることが出来ないくらいまで細かく刻まれた精神の紙切れ
ホントはこれだけ疲れて 足の裏は岩のように硬い

ほぼ最初に考えてみたことなど あまりのギャップに 動揺隠せず
一瞬にして消え去った傷跡 たちどころに現れる ただ亡骸なきがら

閉めたはずのトビラがほんの少し開いて部屋の中が見えているけれども
そこから何が見えるのか死んだ奴らさえも知らない

俺はただ居る ただ居るだけで ねむる食べる笑う そしてまたねむ

地図の上に赤い絵の具で塗りつけ
そっと広がる熱い水で浮かべて 垂らして 完璧なものに

街に飛び出して トンボに変わって
浮気で月極つきぎめ駐車場の片隅 生ゴミと一緒に捨てられ

重いカバン 雲に消えたこんな丸い食べ物を入れて持ち歩いて
何も話したくない 何も 相手にも伝えることがない

この条件 満たすものをお前達はずっと前から知ってる (聞いてない)
それは長い時間をかけてゆっくりと しかし 確実に忘れられて

誰が見てもこうじゃない 何のためにこんなデタラメを始めたのか

不思議なものなど無い 俺は宝物をすべて遠ざける
夢の国の為にそこまでする

オカルトで幸せなヒッピーに乾杯 ヒッピーに乾杯 (乾杯)

明日今日につかみ通る そのすぐ下に底なしの闇が出来てる
何を見ても光らない 何をしても遊べない

宝物を見つけた俺は本当の意味がわからない (ヒッピーに乾杯)
宝物を見つけた俺は本当の意味がわからない (ヒッピーに乾杯)

前の記事の最後に追記した通り、はてなJASRAC包括契約したおかげで歌の歌詞をblogに掲載して良いのだから、検索しても見つからなかったマイナーな歌の歌詞をしばらく淡々と投稿してゆこうかしらと思ってます。

この曲は想い出波止場のアルバム「VUOY」(1997年)の14トラック目に収録されている、タイトルのない曲である。
アルバム「VUOY」はどの曲も歌詞が記載されていないので、私が聴いたものを書き起こしたものです。「VUOY」の楽曲はいずれも、歌詞を聞き取れないように腐心されている。ので、聞き間違いはかなりあると思います。

前後の曲とノンストップアレンジが施されているので、この曲だけを単独で聴くとイントロもアウトロも長すぎるように感じるだろう。

ヤン坊マー坊天気予報のパロディみたいな出だしで始まるボーカルは、だるく覇気のないラップで非常に聞き取りにくいにもかかわらず、シュールな内容と哲学的な問いが織り交ぜられたその歌詞に聞き入ってしまう。

夢の国の為にそこまでする (2019/10/31 追記)

実際にあったのか夢だったのかあやふやな話。

昔、職場の女性が「先週末、ディズニーランドに行った」と言っていて、別の女性が ピン!ときて、職場のとある男性に「先週、ディズニーランドに行かれませんでした?」とカマをかけた。すると男性は「あれ! ディズニーランドにいたの。声かけてくれたら良かったのに」と勘違い。カマ掛けた女性は「でも、違ったら、と思ったので声を掛けなかった」と話を合わせた。
結局、最初にディズニーランドに行った男女はうまく行かなかったらしい。
その男性は、しょうもない詮索をした女性は1人でもディズニーランドに行くほどディズニーランド好きだと思ったらしく、そっちの女性に「今度一緒にディズニーランドに行かない?」と誘って、お断りされていた。

ちなみに、わたしはまだディズニーランドに行ったことがない。

踊る 踊る Oh, doll up party (2019/10/31 追記)

某雑談部屋で、京都のことは私が答えなきゃいけないのかとプレッシャーを感じているけれども、そういう話に疎いので知らないんですよね。
で、話はズレるけれども、ストリップ劇場も建物に対して営業許可が下りているという話は聞いたことがある。なので、ストリップ劇場の建物はかなり老朽化しているけれども建て替えるともう認可が降りないだろうから、建て替えることが出来ないのだという。
なお、残念ながら私はストリップにも行ったことがないです。

学部4回生の時に同級生のY君(いつものY君)が配属された研究室には男性しかいなかった。Y君らの歓迎会の後に先輩らにストリップ劇場に連れて行かれたそうな。私の同級生らは初めてストリップに行ったのだが、先輩らも大半は行ったことがなかったらしい。で、その研究室の学生の大半がストリップに大ハマリしたそうで、それから数回、研究室の飲み会の後に連れ立ってストリップに行ったと聞いた。

私が最初に勤めた会社の1年先輩の女性社員Kさんは、新入社員として配属された部署のKさんの歓迎会の2次会でストリップに連れて行かれたそうな。
その翌々年にその会社の新入社員募集のパンフレットにてKさんが先輩社員として取り上げられていて、そこに「みなさん優しくて明るい職場です」みたいなコメントが載っていた気がする。
Kさんが入社してから半年後ぐらいにKさんより4年先輩の女性社員が異動して来て、Kさんがストリップに連れて行かれてから2年半後ぐらいにその話を聞いたらしく、Kさん不在の酒席で課長に「何でそんな事したのよ!」と詰め寄り、課長が「あれはやりすぎたと反省している」と言っていたが、Kさんにはちゃんと謝ったのだろうか。