疫病のはやった ころの考えなんかに ふりまわされるのは かんべんしてほしい

書くのを忘れていたんですけど、初詣は、母が安井金比羅宮に行くのに何故か乗り気だったのですが、同じ方角の京都ゑびす神社にお参りしました。
母が初詣に行きすがら、「(すぐ近くの)六波羅蜜寺やったら甘酒もらえるのに」と愚痴る。
同じく前を通った建仁寺塔頭禅居庵のほうが参拝客が多い。正直、禅居庵と迷ったんですけどね。去年ならば亥年だったので、イノシシに関係深い摩利支天のある禅居庵に行ったのでしょうけど。

で、「そういえば、1月10日に十日とうかゑびす(初ゑびす)があるんちゃうんかな?」と調べたところ、京都ゑびす神社の初ゑびすはかなり派手なものらしい。が、1月6日に吉方位が変わっていたのでスルー。

で、節分ですよ。
恵方参りするなら節分の2月3日なのですが、今年の恵方は西南西。
ということで地図を見ると、その方角には神社がなかなか無い。
その方角には大きな病院が4つもあって、うち、1つは私がかつて手術を受けたことがある病院だった。「病気するなら今年か」と、変な気を起こした。
結局、山を越えた所に神社を発見。全然聞いたこともない神社。
母に言うと、母は一度だけ行ったことがあるという。バスが1日2便しかない場所で、参拝は一日掛かりとなる。
正直、平日に行ける場所ではないので私は諦めたのだが、母はお参りしてきたそうである。
母は始発便に乗って午前11時過ぎにその神社に着いたらしいのだが、既にその神社の節分祭は痕形あとかたも無く終わっていて、清掃すら終わっていたそうである。
母曰く、農家の朝は早い、と。
京都市内のはずれの、とある神社では氏子うじこが皆、農家なので、朝8時から神事が行われるのが慣例だったとか。