神を忘れて、祝へよ X'mas time

神を忘れて、祝へよ X'mas time by 高橋幸宏 作詞: 鈴木慶一 作曲: 高橋幸宏

戦車の中で眠る 声のない人たち
避暑地の砂にすわり 身を焦がす人たち

暑い国も 凍える国も
血を流す民も それぞれが

神を忘れて 祝えよ X'mas time
ひとりひとりが 愛となれよ

教会で誓いあった 愛のない友だち
墓石の下で眠る 罪のない友だち

強い者よ 懺悔する人よ
逃げまどう民よ それぞれが
神を恐れて 祈れよ X'mas time
ひとりひとりが 神となれよ

西の神や 東の神や
砂漠の神たち それぞれが

神を忘れて 祝えよ X'mas time
ひとりひとりが 愛となれよ

愛を見つけて 祝えよ X'mas time
君とぼくとが 愛になるよ

「神を忘れて、祝へよ X'mas time」は高橋幸宏氏のソロアルバム『A DAY IN THE NEXT LIFE』(1991年)の9トラック目に収録されている。作詞はムーンライダーズのリーダーの鈴木慶一氏。
歌詞は1990年の湾岸戦争に喚起されたもので、昨今の情勢とは直結しない。
実は歌詞カードに記載がない歌詞があり、残念ながら私もそれを書き起こせていない。それは"Tsimba Lusala"によるソロパートなのだが、この"Tsimba Lusala"なるミュージシャンは、調べた範囲内ではこのアルバムにしかクレジットされていない。ググっても同名のロンドンの不動産会社しか見つからない。何者なのか。

今日まで気づいていなかったのですが、タイトルでは"祝へよ"表記なのに歌詞カードの歌詞は"祝えよ"表記だったんだ。

どうやら明日から年末恒例のEpic Games Storeでの大晦日まで連日ゲームプレゼントがあると思われるので、本記事をクリスマス前に投稿しないと記事の並びがおかしくなると予想しての前倒し投稿です。
今年はクリスマスイブにM-1決勝で、クリスマス当日もこの曲のことをまた忘れていそうだけれども。その前に冷水掛けておきます。