君がカンイチ 僕はジュリエット この世は正に 大迷惑

乞食速報ですが、Epic Gamesにて予告通り『Q.U.B.E.2』と『Layers of Fear』が無料配布中。
『Q.U.B.E.2』はFPVなパズルゲームとのことで、『Q.U.B.E.』とはストーリーもつながっておらず、ルールも大きく違うらしく、『Q.U.B.E.』未プレイでも問題なく遊べるとの噂。
『Q.U.B.E.2』をインストールして遊んでみたのですが、ストーリーが無線による会話だけで進んでゆくのですが字幕がないので全然内容がわからない。ルール自体はなんとなく理解したのですが早くも Chapter. 2で、答えは分かっているのにアクションが下手で詰まってしまった。
『Layers of Fear』はFPVの探索型ホラーゲーム。Mac版あり。
次回の無料配布は『Costume Quest』と『SOMA』となっている。
『SOMA』は私はかつて自腹で購入したのだがアクションの技術が足りずに途中で詰まった。『SOMA』は確かにホラーアクションなのだけれども、女性エンジニアに出会ってからはSF色が強まり、最終的にいろんな事を考えさせられる深い話らしいのだが、私は途中で詰まったので何とも言えない。
各所で『Kingdom: Classic』が投げ売り状態なので、『Kingdom: Classic』が無料配布で来ると思っていたのだが、予想が外れた。

SteamではMMORPGの『Citadel: Forged with Fire』が週末無料プレイ中。日本語なし。Windows版のみ。
追加で『HELLDIVERS Dive Harder Edition』というシューティングゲームが週末無料プレイ中。




Mistake マチガイは 君と目があって 起きた

20年ぐらい昔の話。
私の仕事上のミスにより、とある部署に異動することになった。異動前に私が異動する異動先の部署にいる女性の派遣社員と2人きりでエレベーターに乗り合わせた。彼女も私の異動の情報は知っていて、一緒にお仕事できるのが嬉しいと言ってくれた。私にとっても彼女は好みのタイプだった。
異動先の部署は隣のフロアだったのだが、もちろんその部署にもコピー機はあるのに、その日以来、派遣社員さんはわざわざ私の部署のコピー機を使ってコピーするようになった。
彼女をデートに誘ったところ、誰にもそんな話をしていないのにどこから漏れたのか上司に呼び出されて「派遣社員にちょっかいを出すのはコンプライアンス違反やからあかんでー」と叱られた。派遣社員の子は、付き合っていた彼氏とわざわざ別れたらしいのに。多分、私の職場の隣の席の、その年に入社した正社員の女の子がチクったのだろう。
のちに本部長(のちの社長)から「あの派遣社員の子を採用する時に面接で「セクハラについてどう思うか」って聞いたら「セクハラOKです」って言ってた」と聞いたので、その話を先に知っていたら本部長に相談したのに(無理だろ)。

夢は何でも 叶うほうがいい なーんて今は言えない Mistake!

前の話と同時期の話。
私の当時の業務と関連した業務がアウトソーシングされていた。のだが、そのアウトソーシングされていた業務が、私の所属していた事業本部から別の事業本部へ移管されるということになった。移管先は数年前に私が居た部署で、移管先の担当の人は私が新社会人だった頃からお世話になっていた先輩だったので、ほとんど形式上の手続きだけで済んだ。
一方、アウトソーシングの請負先の方の窓口は、アウトソーシングを請け負っている会社が雇っている派遣社員の女性だった。つまり孫請まごうけということになる。
その女性はどちらかと言うと可愛い部類に入るのだろうが、私の好みとしてはストライクゾーンギリギリ内側だった。何度か彼女と打ち合わせしていると、どうやら彼女もまんざらではない様子だった。
業務移管はほぼ終わって、最後のツメの打ち合わせを、私がかつて居た部署の打ち合わせブースですることになった。その女性と私だけの2人で打ち合わせを始めたのだが、いつもと違って彼女の態度がよそよそしいのが気になった。
事務的な話を終えた後、私が「ところで、付き合っている人とかおられるんですか」と話を切り出すと彼女は「あんな可愛い人がいるのに、ひどいです」と言う。
彼女が何を言っているのか一瞬、意味が分からなかった。
移管先の部署(つまり私がかつて居た部署)に、Kさんという女性正社員が在籍しており、私とそのKさんが付き合っているというデマが当時かなり広範囲に広まっていた。
彼女がそのデマを耳にしたのだろうと思ったので、「Kさんとは付き合っていたことすら無いです」と彼女に説明したのだが、彼女は「あんな綺麗な人と比べられるのは困る」と言う。
私は「Kさんとは本当に何もなかったから、私があなたとKさんを比べるようなことはしない」と言ったのだが、彼女は「周りに比べられるのが困る」と言う。
私は頭の中で「いやいや、そもそも請負先の社員に手を出したらいけないのだから、周囲にバレたらダメじゃないですか」という言葉をキューイングしたのだが、その言葉を口に出すまでにキャンセルした。よく考えたら、2ヶ月ほど前に派遣社員にちょっかいを出して怒られた直後じゃないか。何やってんだ。
ということで、すんでのところで理性が働いて、「そうおっしゃるんだったら仕方がないです」と話を切り上げたのだった。

Mismatch 世の中じゃ二人は合わない そうだ (2019/10/26 追記)
自分で書いたものに自分で解説を入れるのもアレですが。
昔はユングが提唱した、イマーゴという理想の異性像が各人の頭の中にあって、それを追い求めるという説があったのですが、近年はそんな事を信じている人は皆無でして。
基本、相手の世間的な評価と、自身の自己評価が釣り合っていると思っている時に、相手と付き合えると判断するものらしい。もちろん、自己評価がぶっ壊れているサイコパスもいますから、そんな仕組みは危ういわけですが。
で、当時の私は自己評価が低めで、派遣社員とかに目が行きがちだったのだろう。
逆に相手の女性は、最初は私の世間的な評価を現実より低めに見積もっていたんでしょう。ところが、わたしに関する情報が増えるにつれ、実際は釣り合ってないんじゃないかと思い始めたんでしょう。
相手の女性が、私とKさんが付き合っているというデマを耳にしようがしまいが、「釣り合ってないんじゃないか?」という思いはぬぐえない状況だっと思われます。もちろん、当時の私はそこまでは気づいていなかったですけど。

人はすべてに 気づくほうがいい なーんて今は言えない Mistake!

それからさらに数カ月後。
取引先との打ち合わせを終えて、取引先が借りた会議室から取引先の人々に見送られて帰る時に、ふと視線を感じて振り返った。すると、取引先の人たちが頭を下げて床に視線を落としている中、その最後尾にいた一番したであろう女性エンジニアだけが突っ立ってこっちを見ていた。
「おいおい」と思った矢先、彼女は私に向かって投げキッスをしてきた。「ハァ?」と思いながら帰路に着いた。
その子の頭の中身には非常に興味が湧いたものの、私のストライクゾーンより物理的に低かったのと、さすがにコンプライアンス遵守が身に付いてきたため、手を出さないことにした。
次の打ち合わせの後では、彼女は髪をかきあげながら手招きするポーズをやっていた。
しかし、私が全く彼女に手を出さなかったため、最後の打ち合わせで彼女からブーイングのジェスチャーを頂いた。


この手の話なんだけれどもよりヤバい未公開記事「わかんないよ 俺はムード派だから」を知人のみに配布中。mailもしくはコメント欄から請求ください。

何もかも僕の物と 想ってた 愚かな傷痕を 今見てほしい (2019/10/26 追記)

この記事を書いた時は何ともなかったのですが、読み返すとキツい。だって自分のことだもの。
ここには書いていない、あるいはサラッと流している別の出来事も思い出して、吐きそう。

いちばんめの歌 羅針盤 作詞・作曲: 山本精一

いつか何かを 失う人は
与えられたら 放したくなる
いつか何かを 失う時は
巡り合せの ひとつにかぞえ

足りないぐらいに 満ち足りていた頃は
少しぐらいなら 捨ててしまっても
気付かずにいた

欠けていること 知らずにいたら
知りたいことも 知らずにいたら

言いかけて めたこと
何度でも 聴きかえし
今さら何を 叫んでみても
聞こえないで

いつか何かを 失う時は
まぎらわすほど 痛みを持って

話し合うたび すれ違うのは
分かりたくない事が あるから
わざと秘密に 仕上げてみたら
見飽きたものも 動きはじめる

たとえば風なら どんなふうにも感じて
いたずらにこころ
何かにぶつけて
隠すものもなく
いろんなところで いろんな姿で
生きてゆけるかもしれない

気付かない その背中 (2019/10/27 追記)

自己評価の話が続きますが、念の為言っときますけど、さらば青春の光のコントで「いやお前、その言葉最近知ったから使いたがってるんやろ!」というものがあるのですが、決してそういうことじゃないです。

仕事の関係で知り合った、本当にモデルみたいな容姿で有名大学を出ている女性がいて。
数年前に見た夢で、私がその女性に「あなたぐらいのレベルなら、見つめるだけでオトコをオトせたりするんじゃないですか?」って言っていた。彼女は「そんな事ないですよ」と答えたので、私は「またまたー」と言っていた。
彼女は「けられることもありますよ」と言う。「あー、自己評価の低い男性だとそういうこともあるでしょうね。そういう時は、その男性を褒めて、私は評価しているっていうことを伝えればなんとかなると思いますよ」と適当なことを言っていた。
するとその女性は私に「素敵な時計されてますね」と言ってきた。私は「いや、この時計は1万円ちょいの安物ですよ」と答えていた。
目が覚めて「あ゛ーーー!!」と叫んだ。
女性が「素敵な時計されてますね」と言ってきたのは現実にあったことである。本当に安い時計だったので、嫌味かと思ってた。
あれってそういうことだったのか、と今更気づいても遅いのである。

歌うたって 想い出して 忘れちゃったら インチキうたうよ (2019/10/29 追記)

この記事で羅針盤の「いちばんめの歌」を唐突に書いちゃったけれども、はてなJASRAC包括契約したおかげで歌の歌詞をblogに掲載して良いのだから、検索しても見つからなかったマイナーな歌の歌詞をしばらく淡々と投稿してゆこうかしらと思ってます。

人はすべてに 気づくほうがいい なーんて今は言えない Mistake! (2019/12/06 追記)

10年ぐらい前の話。
当時私は通常、かつて本社だったビルに通勤していたのですが、本社にも私の座席があり、どちらででも出来る仕事は本社でするようにしていた。
本社のほうが家から近かったのもあるけれども、本社の隣の部署がキレイな独身女性がいっぱいいて、眺めが良かったので(ぉぃ。うちの部署に独身男性の社員が多すぎるので、隣の部署の独身女性とくっつけるために、全く関連のない部署同士が並んでいるという噂もあった。なお、少なくとも私がその部署に在籍していた間にその2つの部署間でカップルが成立したという話はなかったと認識している。
話が大幅にれたので話を戻します。
ある日、課長が「おまえはいつどこに居るか分からん」と言い出した。課長いわく、庶務担当の女性の派遣社員がいつも課長に「たぬきさんは今日はどちらにいらっしゃいます?」と聞いてくるので返答に困るという。かといって、私が本社に居ても、その派遣社員さんから別に何も言われたことはないので、彼女が私に何か用事があるわけではないよな?と思った。ということは、隣の部署の女性ばかり視ていたから気がつかなかったけど、あの派遣社員さんって私に気があったのか、と気付いたものの、派遣社員に手を出すのはコンプライアンス違反なので、気付かなかったことにした。
なお、課長はその事に気付いて私にその話をしたのではなさそうだった。