我らはスペースエイジ 孤独を知ってる

乞食速報ですけれども、Steamで、『Borderlands Game of the Year Enhanced』が週末無料プレイ中。

あと、Steamで宇宙探索セールをやっています。が、既に私のライブラリーには『Stellaris』『Engless Space』『Dungeon of the Endless』『X3: TC』『Sins of a Solar Empire: Rebellion』『Homeworld Remastered Collection』があるので、お腹いっぱい。
ていうか、「無料でプレイ」のところ見ていたら、無料でできるゲームってこんなにあるんだ、って思ったから、今回は(も?)何も買わないでしょう。

Epic Gamesにて予告どおり2Dサイドビューアクションの『LIMBO』が無料配布中。
来週は『Moonlighter』と『This War of Mine』の2本立て。次回はどちらもMac版が期待できる。
『Moonlighter』は見下ろし型のアクションRPGとのこと。
『This War of Mine』はリアルタイムストラテジータイプのAADV。歴史的名作なので絶対に入手すべし。ていうか、『This War of Mine』は自腹で買ったけれどもプレイしていないんですよ…。
で、最近『KINGDOM: Classic』の投げ売りが目立つので、その次に来るんじゃないかと予想中。

2019/07/26 追記
Epic Gamesで予告通り、『Moonlighter』と『This War of Mine』を無料配布中。
なのですが、『Moonlighter』のほうは、販売している製品としてはMac版があるのに、Macからだと「OSがサポートされていません」となって利用できない。Epic GamesにはMacがないんだろうか。ちゃんとチェックしろよ。
ちなみに先日からGOGが『Moonlighter』を50%offでセールしているけれど、無料配布が明らかになってからでは遅いわい。しかも50%offって、イマイチな値引きだし。
一方の『This War of Mine』はというと、ライブラリーには追加できたものの「利用できません」と表示されて何もできない。そのことについて、Epic Gamesからの説明が見当たらない。何なんだこれ。
私は既にSteamに自腹で購入しているので、別に構わないんですけど。
客寄せのためのゲームの無料配布のはずなのに、Epic Gamesの稚拙さを知らしめているだけの残念な状態である。
Windowsで確かめると、どちらのゲームも問題なくインストールできるように見えるので、Macでの挙動のチェックミスなんだろう。
2019/07/27 追記
今回無料配布の2本のゲームについて、Mac版に"Coming Soon"の注釈がついた。本当に来るのかはまだわかならないけどね。

戦争を知らずに僕らは生まれた (2019/08/4 追記)

Epic Gamesの『Moonlighter』と『This War of Mine』についてはMac版が利用できるようになっているらしい。未検証ですまないですけれども。
で、『This War of Mine』は鬱ゲーということは知っていたのであまりやりたくなかったのですが、ゲームカタログwikiの下書きページに『This War of Mine』の下書きが投稿されたのだけれども、あまりにも文章がつたなかったので、フォローするために仕方なくSteamの方でインストールしてプレイ。

実際に起動してみるまで知らなかったのですが、『This War of Mine』はSteam Workshopと連携しており、シナリオやキャラクターのmodが使用できる仕様になっている。だったら、そういう仕組のないEpic Gamesからじゃなくって、Steamの方を購入するだろう。
で、キャラクター追加のユーザー作成のModには、やっぱりというかジャパニーズ・アニメ調の少女キャラを追加するものがあり、そういうゲームじゃないだろって思った。平和ボケって怖い。
プーチンとかアーノルド・シュワルツネッガーを追加するマッチョなmodもあるなか、ゲームデザイナーの小島秀夫監督を追加するmodがあって、その感覚が意味不明。確かに本作もステルス性が必要な場面はあるけれども。

で、実際にプレイしてみて思ったのは、自分ってやっぱり「いい人」なんだなと思った。ゲームなんだから、NPC野垂れ死にしようが関係ないはずなんだけど、やっぱり老夫婦の家に忍び込んで金目かねめの物や食料を奪うのは気が引ける。PCが死んでも、なんか「仕方ないわな」って思ってしまう。正しいことをしてるから、未来だってあるつもりとか、そんな綺麗事キレイごとを信じている自分が御目出度オメデタくって泣けてきた。まだお前はくるのに足踏あしぶみなどしているか。夏蝉ナツゼミでも死ぬるまで声を限り鳴くいうに
でもねぇ、悪事に手を染めて生き長らえても、その先の人生は楽しいのかなと。結局、死にぎわキメれば一生はおんの字っていうか、自分の人生の価値は自分で決めるものだから、やっぱり最期さいごは自分の人生観にじゅんじたい。

西洋占星術の星回りが一昨日から徐々に落ちてきている(といっても、少し下がっただけで最悪ではないのだが)ので、運ゲー要素の強い本作ではそれを感じやすい。ていうか、運が良かったらヌルゲーだから、多少悪いほうが楽しめるのかもしれないが。

戦争があった時に死ぬのは戦場に行った人だけではないっていうのは分かっていたつもりではあったけれども、十分には想像が働いていなかったことに関して、ちょっと情けなくなった。